札幌&余市_201911
2019年11月13日
札幌と余市で紅葉とワインを遊ぶ
実は11月初旬って、札幌の紅葉が見頃なんです。
11月頭の連休は、ピークは過ぎていたけど、それでもメチャ雰囲気ある紅葉をあちこちで見ることが出来たのね。
しかも東京だったらワチャワチャしてそうな場所が、ほぼひとり締めできたりして贅沢極まりない
特に驚いたのが、余市の美しさ。夏と冬の余市の景色は知ってたけど、秋がこんなにも魅力的だったとは、正直驚いた。
こんな景色を眺めながら、テラスでワインを愉しみたいところだったけど、防寒対策が全然できてなかったので、泣く泣く室内でワインタイム。
ここ『オチガビワイナリー』は、カーブドッチ創設者の落さんが2012年からはじめたもの。芝生の上にきれいにワインが植えられていて、プレゼンテーションが上手っすね。将来的には宿泊施設を建設予定とのこと。
夏にニセコ行った帰りに寄った新しいワイナリーも宿泊できるようになってたし、イタリアンの「SAGURA」も宿泊できるようになっている。
これまではニセコに行く途中の通過点だった余市が、だんだんと滞在拠点としての魅力を増しているのは嬉しいこと。なんせ札幌から車で1時間弱と近いし、自然が豊か。小樽も近いし、夏は積丹ブルーの海遊びの拠点にも出来る。
札幌との違いは、自然に包まれながら洗練された休日を送れるところだと思うので、洒落たホテルやレストランが、もうちょい増えると一気に景色が変わるはず。

ディナーで訪問した『meli melo(メリメロ)』はミシュランスター。札幌では珍しい劇場型のカウンターフレンチ。
今年の夏にリニューアルしたばかりで、北海道ならではの体験価値を創り出そうと佐藤シェフがチャレンジを続けている。
炭で仕上げるピジョンやカスベといった、メインの魚・肉は安定感あるクリエイション。
北海道 赤平産の鳩で素材力ある蓮根との組み合わせがいいね
留萌から届けられるカスベの頬肉も札幌フレンチらしい手応え
白老牛のシンシンと大間の鮪の背肉を使い、64度で仕上げた卵を添えたタルタルは、ハーブ使いも上手でバンコクのアジアンガストロを彷彿とさせる面白さ
ここ数年、札幌はイタリアンのほうが大きな変化をしてきたという印象だったので、久しぶりにフレンチで男気みせてもらいましたね。

前回、チラ寄りだけで食事はできなかったイタリアン『Φ(ファイ)』にリベンジ。
ナチュールワインがグラスで揃えよく、料理もお酒の魅力を引き立てます。山わさびのトマトパスタは、しっかりとした辛さが斬新。
ピジョンもボリュームあってワインのお供に最適。

人気の理由に納得。住んでたら行くな、ココ。
そうそう、めちゃいい発見だったのが、札幌駅の改札近く(西口側のパセオ1F スタバの横)にあるワインスタンド『ワインの円山屋』。ショップに併設の立ち飲みカウンターがついていて、ナチュールワインがグラスで飲めるのよ。
空港行くときには駅に早めにつくことか多いので、15分くらい時間調整するには最高の選択肢。逆に駅で人待ちするときにも、ここがあれば遅れたところでイライラしません!
最後に空港で帯広の豚丼、ついにジャンクフード解禁
紅葉とワインを堪能した秋の札幌なのでした。
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kyah2004 at 23:00|この記事のURL│Comments(0)