松本_202010
2021年01月02日
松本十帖と常念岳と国宝の城そして乗鞍の休日(松本)
昨年は、2月のNYを最後に海外行きは控えていた一方、
国内の魅力再発見を出来たことが収穫でした
こちらは10月に訪れた松本。
オープンしたばかりの『松本十帖 本箱』に行ってみたかったんで
ご存知の通りあの「里山十帖」の新展開で、
箱根同様この本箱に囲まれたステイが魅力。
悪天候もなんのその

最近、歳を重ねるごとに山を眺めるのが好きになってきていて、
市内から堂々たる北アルプスを望める松本は凄く気になってる
都市だったんです。
実は、この一年前にも山を眺めたくて松本も通ったんだけど、
あいにくの台風で山並みひとつ見えなくてさ…
なので到着初日が雨だったんだけど、また今年も北アルプスを
眺めることが出来ないかも…と、実はヒヤヒヤしていたんです
でも結果オーライで、「松本十帖」はホテル内で全てが
完結できる充実の宿で、インテリアは尾道の「U2」と
同じデザイナー。
バルコニーに露天風呂もついてるから、部屋での滞在がむしろ心地いい。
難点は天気が悪くて景色がイマイチだったくらいかな
デザイン性の高い宿に滞在するときは、
自分のコーディネートもキチンとそこに合わせたい

レストランも1Fにあり薪窯も備えているのが魅力
ただ、プレオープン中のせいか料理はまだまだ改善の余地あり
信州の素材に拘っているのはもちろんポジティブ
ただ、前菜は盛り合わせで、それ自体は構わないんだけど
温菜と冷菜の温度が中途半端で、温かければもっと美味しい
はずなのに…とか、メリハリのない感じが残念だった
これはシェフの腕というよりオペレーションの問題だと
感じたけどね
今は、あの「INUA」出身のクリストファー・ホートンが
シェフに起用されたというのでグランドオープンの3月が
楽しみでならない
ワインは信州ワインが揃っていて、これが中々 今っぽい作りで好印象
料理がバージョンアップされた時のペアリングも期待できる

翌朝は雨があがったので近所を散歩してみた
周囲は寂れた温泉街そのものだけど、松本十帖が
再開発の拠点となっていて、星野リゾートも近くに
あったりと、浅間温泉が魅力再構築に取り組んでいる
意志は伝わってきた
まだオープンしてなかったけど、この左の蔵はブルワリーも入るようで
夏に外でビール呑めたら最高だね、シードルも強いし酒呑みには堪らん
チェックアウトしたら急に晴れてききたので、
急遽車を借りて山に向かうことに
上高地か乗鞍か迷ったけど、帰りの電車の時間を
考えると、上高地は無理だ…と判断して乗鞍へ
したらなんと紅葉と冠雪という絶景に出逢うことが出来て

乗鞍岳は松本市内からは(多分)見えてなくて、
実際にどんな景色に逢えるのか、行くまでは賭けだったんだけど
想像の100倍の絶景に遭遇してしまい、ますます松本に魅せられた
帰りはルートを変えて、白骨温泉を通るルートに
変えたら、また違った山々の絶景に会うことが出来た
前日とはうって変わって晴天の松本城も
撮ることができてリベンジ完了
前回は台風で傘を飛ばされそうになりながら
シューティングしてたのよね。なので、再会が
このコンディションで感慨もひとしお
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kyah2004 at 20:00|この記事のURL│Comments(0)