202101_新潟
2021年04月05日
里山十帖(新潟)ローカルガストロノミーの雪宿ワーケーション
一時期、GO TOトラベルで盛り返していた観光地も、今年の頭に突如はじまった緊急事態宣言の影響をモロに受けて大きなダメージを受けていました
確かに、移動は感染リスクを高めるかもしれません。でも、この時期、実際にカントリーサイドに行った人ならわかると思うんですが、早朝に東京を出たら、宿まで殆ど人との接点はありませんでした
仮に移動を非難するのであれば、朝の品川駅のほうが1000倍密で高リスクで徹底的に糾弾されるべきだと思うんですけどね
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話を戻すと、普段だったら予約至難なお宿も、この時期は取りやすかったのでスキー&ローカルガストロノミー旅に出たわけです。早朝に起きて、新幹線に飛び乗れば1時間で別世界。今年は雪も多かったので、快晴のこの日は絶好のスキー日和でした
朝から滑ってれば昼ころには疲れる年頃なので、着替えて移動したらちょうどチェックインタイム
『里山十帖』の歴史ある古民家をリノベした心地いい空間が、ゲストを心地よくもてなしてくれます

山々を見渡せる露天風呂も最高ですが、部屋のお風呂も色々遊べるので実に愉快

この露天風呂、見るだけでヤバいのは伝わると思うけど、湯質も極上なのが流石です
ありとあらゆる感性を刺激してくれる癒やし空間だけど、中でも食事がとびきりなのが「里山十帖」たる所以


食材だけではなく、発酵などのローカル技法も伝承しようとする意欲的なローカルガストロノミー

失われつつある技法を組み込みながらの繊細なディナー、単なる和食ではなく北欧ガストロのようなアプローチ

トドメを刺してくるのがアルコールペアリング、日本酒が最高なのは言うまでもなく

ナチュールワインの挿し込み方も実に今っぽい

食後はラウンジでフリーフローのBAR TIME、これぞ大人の遊びです
勿論、お部屋の中のポールポジションは奥様
そんな食材ツアーをしたあとには、そりゃ食事が愉しみになるってもんです
いよいよディナー、概ね個室なので感染対策もバッチリ
掛け軸がモダン

食後は、ラウンジでお酒をいただけるのも大人仕様でありがたい。アルコールペアリングいただいた後なんで味見程度しかできなかったけど、置いてあるものはさすがに美味

そして朝は目覚めてからの即ワーケーション。好きな時に仕事して、あとは結果を出しておけばいい。やっと時代が追いついてきたゾ

しかし、こうやって外を見ると、つくづく都内のワーク環境ってブロイラー製造所みたいだなと思う
里山十帖 created by 自遊人
〒949-6361 新潟県南魚沼市大沢1209-6
Tel. 025-783-6777
人間らしく生きるって、こういうことだよね?
一点の曇もない空のもと、朝からスキー

ひさびさにプレモル呑んでみて、慣れなかったっすw

あらゆるモノが揃う都会と、自然と質のいいコトが揃った生活。これをバランス良く組み合わせて生きたいです
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kyah2004 at 21:45|この記事のURL│Comments(0)